20171221

ブログ資産化とコンテンツSEOの未来



グーグル検索エンジンがパンダアップデート、ペンギンアップデートを経てコンテンツの質を重視するようになり、検索エンジンの上位は肉厚なやたらと長ーい記事が表示されるようになっていますよね。

コンテンツSEO信者のアクセスアップのレクチャーも文字数2000字以上の記事を書けとか、はたまた3000字とか言われており、その文字数は年々増加の一途を辿っています。

文字数インフレーションの時代ですよね。

毎日頑張って長いブログ記事を更新されているブロガーさんも多いでしょう、きっと。



さて、そんな風潮が続いていますが、ぼちぼちAI(人工知能)を使った記事作成ツールが出てくるのではないかと思っています。

AI(人工知能)は人間から与えられたテーマに対し、検索エンジン上位の記事やニュース情報などを即座に解析し、「今ならコンテンツSEO対策としてこんな記事を作ればいいですよ。」という提案をしてくれるようになるのです。

こういうツールが今よりもう少し進化して、せいぜい人間はAI(人工知能)が作ってくれた提案を元に多少記事を整えて更新するだけになっていくのではないでしょうか。

近未来にそうなった場合、AI(人工知能)の解析能力は人間をはるかに凌駕していくらでも記事を増産できますから、過去、人間がコンテンツSEO対策として手作業で作った記事は検索エンジンの深海に沈んでいくでしょう。

コンテンツSEOを頑張ってブログの資産化を狙っている人も要注意?ですね。





「でもそんな時代、まだまだ先だろ」って?

今や株式売買や為替のトレードはAI(人工知能)を使った自動売買の全盛期、そしていつの間にかAI(人工知能)は将棋の名人まで倒すようになったんですよ。

そんな遠い未来の話ではない気がします。

すでにサテライトサイトなら自動ツールで作り倒してる人たちが出て来てますし。


「Googleはそんなサイトをスパム扱いするだろう」って?

Google検索エンジンは確かに優秀ですが、今でもリライト系の記事には弱く検索1位表示の記事をリライトした記事が2位になるという話は聞きます。

ときどきビックキーワードで、検索1位~3位くらいまでドメイン(サイト)は違っても、ちゃんと読んでみるとほとんど内容は同じ記事だったってことありませんか?これはGoogle検索エンジンのリライト対策の弱点をついた手法ではないかと考えています。

さらに人間のテクノロジーなんて五十歩百歩ですし、AI(人工知能)は常に進化を続けるので流石にGoogle側の対策にも限界が来るでしょう。

Google vs. 世界中のプログラマーなら果たしてどっちが勝つでしょうか?



結果は見えてますよね。

では、そのとき、人間のブロガーたちはどうするのか?

検索エンジンでAI(人工知能)の作った記事と戦うのは諦めて、またミクシィやフェイスブックみたいなSNSに流れる時代になるかもしれませんね。

「AI(人工知能)お断り!」みたいな看板作ってw

ちょっと分かりませんが、なんだか松本零士の銀河鉄道999みたいになってきました。

機械伯爵が出現しないことを祈るばかりですw


AI(人工知能)の方が能力は上

逃げるなら今のうちだぜ