20180105

毎日ブログを更新するメリットとデメリット



ブログのアクセスアップのためには毎日ブログを更新しよう!という「毎日ブログ運動」がもてはやされた時代がありましたが、コンテンツSEO全盛期の今は「毎日ブログ運動」を連呼する人もあまりいなくなりました。

寂しいっすねw

まあ、ほとんどの方がご存知のように、現在のグーグル検索エンジンのアルゴリズムは文字数が多くテーマに沿って細部まで記述されている記事を強めに評価してくれるため、文字数の少ない記事をいくら更新したところで検索エンジンからのアクセスアップを期待しにくくなってしまったからだと言えます。


このためブログのアクセスアップのレクチャーでは文字数モリモリ攻略法がやたらと目立ちます・・・。


ただ、アクセスアップにとって本当に毎日ブログを更新するのは無駄(デメリットが多い)なのか?

そう言われると一概にそうでもない一面もあります。


・文章力を鍛えられる


人に読んでもらう文章を書くのですから、毎日更新すれば文章力がアップしていきます。最初は記事を書くのが苦手でも毎日練習すれば徐々のライティングのスキルは上がっていくのは間違いありません。


・コミュニケーションの間口を広げられる


特に日記・雑記形式のブログであれば多種多様な内容を盛り込んでも違和感がありませんので、自分の知識や経験をブログの記事に出来るだけ多く反映させることでコミュニケーションの間口が広がる可能性はあります。


・アメブロ(コミュニティ型のブログサービス)


アメブロの場合は特に検索エンジンと並んでコミュニティー内からのアクセスが期待出来ますので、写真メインの記事や、短文型の記事の更新頻度が高いブロガーさんと相性がいいはずです。
新着記事を読んでくれる他のブロガーさんも多いですし、ここぞ!と言う場合はツールを使ったアクセスアップも可能です。


・記事の更新に関する検索エンジンの評価


ホームページでなく、ブログというスタイルを採用する場合、記事の更新という出来事に対してグーグル検索エンジンも一定の評価をすると期待出来ます。ただし過去のアルゴリズムよりやや弱い評価ではないかと言われています。


・アクセス解析を通じた分析と施策


一定のアクセスがあるという前提ですがアクセス解析を通じて読者が読みたい記事(内容)を把握出来るメリットがあります。アクセス数の多い記事を分析し過去記事をリライトして補強したり、新しい切り口で記事を書いたりなどアクセスアップのための施策をとることが可能になります。






まとめ


こんなメリットもありますので毎日ブログを更新しても決して無駄ではありません。無駄になる可能性があるのは検索エンジンからアクセスを(過度に)期待しているという場合に限ります。

「あ?グーグルの検索エンジン?、どうだっていいよ、そんなもん。」

と言う男らしい人はどういう風に更新しようが全然問題ありませんし、一日何回でも好きにブログを更新していただいていいのです。


ただ、あまりにも短い記事(150字~300字程度)のアクセスアップなら、ツイッターやフェイスブックでの直接投稿を考えるのがお勧めです。アメブロもOKです。

なぜかと言うと、150字~300字程度の完全な短文記事だと(キーワードにもよりますが)、検索エンジンからのアクセスの流入を促すのが難しく、そうなるとブログを使うメリットがほとんど無いためです。

ツイッターならフォロワー数、フェイスブックならお友達数にもよりますが、基本的に短文を流して読んでもらうことが出来ます(というかツイッターは150字以上入力出来ませんでしたねw)ので、更新頻度が高い人なら尚更高反応を期待出来ます。

ツールの効果も期待出来ますし第一印象や画像などのインパクトでも勝負出来ますのでブログ運営するより楽だと思いますよ。



ブログが日記がわりなら

毎日更新して全然OKよ!