今回は雑談(愚痴)です^^
文字数モリモリのやたらひょろ長い長文記事が検索エンジンの上位を占めるようになってずいぶん期間が経過しました。
なんどもこのブログで書いておりますが、競合の多いキーワードでの検索上位は文字数2000字~3000字ではすでに貧弱のBクラス確定、5000字~6000字が優勝争いのデットヒートを繰り広げると言った様相を呈しています。
本当、ひょろ長い記事ばっかりですよね。
こんな状況で長文記事が検索エンジンに強いため、記事を作成する際はキーワード選びに結構苦労しております。
例えば、
”ツイッター リンク SEO”
とか
”Facebook リンク SEO”
とかいうキーワードで検索する人が多くても、
「ツイッターもFacebookもリンクにnofollowという構文がついているから被リンクによる直接のSEO効果はないっすよ。」
っていうたったの52字で回答が終わってしまうためそれ以上書くことがないんですね。
「nofollowリンクとは・・・」という解説をしたところでせいぜい200字で終わりますでしょ?
だからと言って、記事の文字数を増やすために「SEOとは・・・」という解説まではやり過ぎでしょうしねえ。
この他にもいろいろキーワードを発見し記事は作れるんですが、記事のボリュームが出ないので見送る案件も多くなっています。
数百字で結論の出てしまうテーマだとなかなか手を出しにくいんですよ。
先発で記事書かれてると差もでないので。
うーん、こんなんでいいんだろうか?
的なジレンマが発生しますね。
まあ、他の誰かが解説記事を書いているのでGoogleとしては全く問題ないのでしょうが。
テーマを選ぶ上でなかなか困った問題であります。
文字数モリモリ記事の近未来予測
今後も文字数の多い記事を書けるキーワード、テーマ選びがブログのアクセスアップに重要なポイントであるのは間違いありません。
現在の検索エンジンのアルゴリズムが維持されるのであれば、文字数競争はブロガー同士で今後ますます激化していくのでしょう。
こんな風に。
A夫君「あ?、検索1位が6000字?じゃあ俺は7000字の記事書くぞ!」
B子さん「ふーん、検索1位が6000字かあ。じゃあワタシは8000字の記事書くわ!」
C太郎氏「検索1位が6000字ならワイは10000字の記事で勝負や!」
みたいな流れがますます加速していくのです。
文字数バブル時代の到来
すると次の時代、ブロガーたちは我も我もと文字数をモリモリにした長文記事でライティングスキルを磨きます。
日本各地で長文記事バトル大会が開催され、ブロガーたちは文字数の腕を競い合うようになります。
その結果、ビッグキーワードの検索エンジンの検索1位が28000字まで上昇、文字数バブルはピークを迎えるのです。
ブロガーたちは長文記事優遇の恩恵にあずかり、文字数モリモリの海で酔いしれます。
そんな刹那、さすがにクソ長い記事を読む検索ユーザーがピタっといなくなり検索エンジンを利用するユーザーが極端な減少を始めるのです。
文字数バブルの崩壊です。
検索エンジンは直ちに原因を分析しアルゴリズムを修正、10000字を超える記事を”長文記事型スパム”と認定し、そういった記事を持つブログを一斉にインデックスから削除していきます。
5000字を超える記事もペナルティーでマイナス評価されことごとく検索圏外へと落下します。
日本で長文記事を作っていたブロガーたちは阿鼻叫喚の地獄へ落ち、回りくどいひょろ長い記事は駆逐され、検索エンジンの社会は平穏な社会を取り戻すのです・・・。
なんてねw
薄めた牛乳はまずい
それでちょっと思い出したことがあるのです。
詳しくは忘れたんですが、何かの偶然である情報商材のレビュー記事を読んだんですね。
かなりページ数の多い解説ノウハウのようなんですけど、その商材のレビューを書いた人にうまい表現があって「ページ数が多いくていろいろ書いてあるけど本質的な内容はそれほどある訳でなく、まるで薄めた牛乳を飲んでいるような解説だ。」みたいな内容だったかと思います。
面白い表現だなあと思って読んだんですが、現在のコンテンツSEOの文字数競争が進んでいくと同じような事が起きかねない気がします。
出来るだけ濃い牛乳を作るつもりで記事は書くべきなんでしょうが、文字数を意識するとなぜか回りくどくなったり、余計な説明を入れて薄い牛乳化してしまうことがあります。
経験ありませんか?
私はブログの過去記事をリライトする事がよくあるんですが、最近はほとんどが余計な説明を削除するという作業になっていますw
一つの記事で二回同じ説明してたりとかしょっちゅうありますので、それを見つけては削除する感じです。
ぶっちゃけ、かなり無駄な時間を使っていますねww
検索エンジンにおける「文字数モリモリ優位の原則」、これ何とかしてほしいわ、ほんと。
これが意識の中にあるのがどうもいけません。
あーめんどくせーなあ。