20180110

記事 外注ライターをして稼ぐ 気になる時給は?



今現在、記事外注ライター募集の案件がモリモリ増えているようですね。

2012年のパンダ・ペンギンアップデート後、外部SEO対策は不要と言われる時期もあったのですが、被リンクの効果は依然として大きいことが認識されたためサテライトサイト用の記事を外注ライターに依頼する業者やアフィリエイターが増加している事情が背景にあると思われます。

サテライトサイト (Satellite Site) とは、メインサイトとは異なるドメインを利用し、メインサイトのSEO対策や閲覧者増加を目的として立ち上げるウェブサイトの通称名である。衛星サイトとも呼ばれる。


また、数年前までは外注ライターの記事と言えばサテライトサイトに使われるのが一般的でありメインサイト(ブログ)は自分で書くのが当然だったのですが、今やメインサイトの記事も外注化する強豪サイトが出てきているようです。

さらにはブログで稼ぐ系のレクチャーも「外注ライターを活用して儲けよう!」という内容のものが、拡散されており、今後もこの傾向は続いていくと考えられます。

外注ライターは花形商売に化けるかもしれませんね。




それでは逆に、自分が外注ライターをして稼いではどうでしょうか?

需要はあるので仕事には困りませんからね。

外注ライターの収入ですが、だいたいの相場が

1文字=0.2~0.5円

になります。
クラウドソーシングのタスク型の仕事は文字単価が安くなります。

0.5円の1,000字で500円、2,000字で1,000円といったところでしょうか。

ざっくりですが、外注ライターの仕事にある程度慣れた段階で、

時給=400円~500円前後

くらいじゃないでしょうか。

2,000字を30分程度で書き終えられる人はいいかも知れませんが、実際は早い人でも1時間~2時間弱必要でしょう。

そうなると時給的にはイマイチ感がありますね。




ただ、ブログで稼ごうとしてアドセンスやアフィリエイトを始めようとされている方も多いと思いますが、現在のコンテンツSEO全盛の時代では片手間で収入を得るのは加速的に難しくなっている(検索エンジンの上位表示の難易度が日々上がり続けている)ので、使える時間に制限のある副業の人や主婦の方が確実に稼げる外注ライターの仕事にチャレンジするというのは決して悪くありません。


朗報もあります。

外注ライターは実績に応じて文字単価を上げることが出来ますので、最初は安い仕事をこなしながら経験を積んで評価を上げ、それに伴い文字単価を引き上げるのは可能です。

例えばランサーズの上級ライターさんは1文字5円(0.5円の10倍!)で外注ライターをやっていますが、そこそこ仕事はあるようです。1文字5円であれば、1,000字で5000円、2,000字で10,000円ですので十分な時給になりますね。

1日で10,000字書ければ日当50,000円。

おっと、なかなかよい収入でしょ?

ただ、文字単価を上げればそれなりのクオリティーを要求されますので、1文字0.5円の記事のようには簡単かつスピーディーには書けませんので注意してください。

1文字0.5円の場合は記事を発注した側もサテライトサイトに使う事を前提としているので出来の悪い記事にもあまり文句を言いませんが、流石に1文字5円にもなりますとメインサイトに使用すると考えられますので全体の品質のほか”てにおは”にも注意したオリジナル記事が必要です。

・依頼記事を書くための知識や経験が豊富

・依頼テーマの情報収集能力が高い

・文字を書く(タイピング)のが早い

・ライティングのテクニック(スキル)がある

・キーワード、タグなどのSEO対策を理解している

・その他なんらかの専門性がある

などの場合は上級ライターを目指して頑張ってみるのもいいです。

外注ライターの場合、一回発注したクライアントを満足させると、継続的に仕事が回ってくる可能性が少なからずあり、夢が広がっていきますね。

ライティングのテクニックに関しては、アマゾンなどでライティングテクニックの本がたくさんありますのでポチって勉強するのもよしでしょう。





初心者の人はどうする?


ただし外注ライターが初めての人や初心者の人は、少しココナラやShinobiライティングなどで外注ライターとしての経験を積んでからランサーズなどの大口顧客とやりとり出来るところに出向くのをお勧めします。


ココナラ→ ココナラ

Shinobiライティング→ 文章書いてお金をもらおう♪


ランサーズの外注ライターはほとんどプロの人や業者も多いのですが、ココナラなら個人(小口)のやりとりでそこまでのクオリティーは要求されませんし、Shinobiライティングは一定の品質さえクリアすれば採用してもらえます。

ココナラのほうが、個人商店っぽく比較的まったりとやれますかね。

私はどちらかと言うとココナラライターさんの記事を買わせていただくほうなのですが、1,000字500円、つまり文字単価0.5円ならちょくちょく仕事が入ると思います。

ただし、ココナラは手数料で2割引かれますので注意してください。

ココナラで評価の少ない間は文字単価0.5円で仕事を受けて、評価が上がっていくと1,000字を1,000円、つまり文字単価を1.0円にされる方が多いようです。

いろんなお客さんがいますので何とも言えませんが、私の場合、文字単価0.5円でお願いし指定キーワードがそれなりに文章に散りばめられて日本語が流れていればノークレームです。

文字単価1.0円の場合は多少クオリティーの高い文章を期待しますが、クレームはしません。

ほとんどの場合、書いていただいた文章は冒頭で説明したようなサテライトサイトに使います。サテライトサイトはメインサイトに被リンクを送る”影武者”みたいな存在でそんなにすばらしい文章でなくとも大丈夫だからです。

サテライトサイトの文章はどんなの?って気になる方がいらっしゃる方がいるかも知れませんが、書いてほしいテーマに沿った当たり障りのない解説にみたいなもんだと思ってもらってOKです。

ぶっちゃけ、こういった自動ツールでも記事を作れます。

自動ツールのほうがコストはかなり安く済むのですが日本語が変だったり怪しくなってしまったりする場合もあるため、人間のライターさんの記事をメインでツールの記事を少しだけ使ったり、ライターさんの記事とツールの記事を半々くらいでミックスさせてサテライトサイトを構築するようなテクニックを採ることも多いのです。

詳しい話は割愛しますが自動ツールで作った記事だけで作るのはサテライトサイトと言えど少し怖いんところがあるんですね。


ただ、ココナラは(私のような)小口のお客さんが中心ですので、そんなにまとまった量の発注は少なく、それほど多くは稼げないと思います。

ちょっとしたお小遣いでよければどうぞという感じです。

ココナラで仕事を受けながら、時間に余裕があればShinobiライティング(文字単価0.2円~で少し安めだが、タスク型の短文案件は多いので取っ付きやすい。)を使うと多少安定してくるかも知れません。

他にも外注ライターを募集している企業はまだまだ沢山ありますので、興味があったら調べてみるとよいと思います。

少しライターとしての修行を積んだら、ランサーズでも行って高額案件でも狙ってください。ただし、プロジェクト方式やコンペ方式の案件がメインになるので初心者向けのココナラやShinobiライティングより少し大変です。





最後に、外注ライターをやってみたいけれど、納品する文章に少し不安あって・・・、という方もいらっしゃると思います。

1文字0.5円ならそんなに心配しなくても大丈夫だー!、と言うのはちょっとまずいですかねw


そんな場合は文章校正ツールが販売されています。例えば、

文章の完成度を高めるライティングツール【文賢】

文章をリアルタイムにチェックして改善点をアドバイスする、クラウド型の推敲・校閲支援ツールです。

ただ、ちょっと値段的には高いので外注ライターとして本格的に収入を得て行こう、と考える段階で思い出してもらえばいいかと思います。




では、最後に問題です。


今まで読んだ上の記事の字数は何字だったでしょう?








正解は、3000字ちょっとでした。

これくらいのテキスト数で1文字0.5円なら1,500円ですね^^

手数料2割引かれて手取り1,200円



1時間でこのくらい書ける人は時給1,200円

2時間でこのくらい書ける人は時給600円

イメージ湧きますかね?

ざっくり感覚をつかんでいただければ幸いです。


好きな時間に働ける在宅ワークと考えるとそんなに悪くないっしょ?

では頑張ってください!