気合を入れたブログ記事を書こうとするとき、キーワードのアドバイスツールを使って事前に分析をされている方も多いと思います。
Googleキーワード プランナー
good keyword
ももんが
とかいろいろツールもあるんですが、検索需要の多いキーワードは競合も多く、頑張って記事を書いてもなかなか思うように上位表示されないという場合も少なくありません。
ライバルの多いキーワード
例えば、
「副業で稼ぐ方法」
というタイトルの記事を書くとします。
確かに検索需要は多いです。ビッグキーワードの一つですよね。
ただし、ちょっとググってみると分かりますが検索エンジンの上位サイトは海千山千の業者とブログのロープーたちの作ったSEO対策バリバリのサイトばかりで、一目でここに食い込んでいくのは至難の業になります。
業者もブログのロープーたちも生活を賭けて必死ですからね。業者はチームプレイで重厚なコンテンツを制作してきますし、ブログのロープーたちも様々な技やツールを繰り出してきますので、普通の個人ではほぼ太刀打ちできません。
まあ今「副業で稼ぐ方法」なんて記事を超頑張って書いても、せいぜいグーグルの検索順位は200位くらいでしょう。
これだと検索エンジンからアクセスを呼び込むのは非常に難しい(ほぼゼロ)になりますので、ツイッターで宣伝するとか別の集客方法を考えないといけなくなる訳です。
検索キーワードの裏道を探そう
ただ、こんな場合も発想を180度転換して、「副業で稼ぐ方法」では無く、
「副業は稼げない」
というタイトルの記事を書いたらアクセスが集まらないか?、ちょっと考えてみて下さい。
検索需要は「副業で稼ぐ方法」より少なくなりますが、その分競合サイトが減るのと「副業で稼ぐ方法」でうまく行かなかった人や、用心深い人が正反対のキーワードでアクセスしてくれる事が期待できるためです。
「副業で稼ぐ方法」と「副業は稼げない」というキーワード。
おそらくウマ味があるのは後者になると思いますが、この手の技も結構使っている方が出てきており、”裏道ならまずイケる”とまでは行きません。
が、ちょっと力を入れて書きたい記事があるんだけど狙ったキーワードだと検索上位のサイトが凄そうなのばっかりだなあ、という時は思い出してみて下さい。
まだまだ使えるところがあると思いますので。
余談
ちなみに現在、「副業で稼ぐ方法」と「副業は稼げない」でググるといろんなサイトがヒットするんですが、どっちのキーワードも検索上位サイトの結論が一緒で、
「副業で稼ぐ方法」の上位サイト → 副業ならアフィリエイトが一番!と勧められる
「副業は稼げない」の上位サイト → 副業ならアフィリエイトが一番!と勧められる
という状況になっています。
これって何かおかしいよね?w
人の行く 裏に道あり 花の山